稽古の終盤、相手をグルグルと変えながら組手を行いました。
ただガムシャラに突き蹴りを繰り出しあうのではなく、自分の出来ていないところを意識し、自分に甘えないように指導します。
小さい子も大きい子に対して臆さず、果敢に向かっていきます。
大きい子はパワーに頼らず、丁寧に技術で倒せるように練習します。
最後の方では体も熱くなり、疲労も蓄積し、息も上がってきますが、あきらめない心が問われます。
皆苦しい中、最後までやり抜きました。
幼いころからこのような経験を積むことが出来るのは幸せな事だと思います。
彼らの精神の宝となる事でしょう。