東京都大会を終えて

去る10月5日、第4回真義館空手道東京都選手権大会に「型 一般Aクラス」に出場させていただいた。

選手としての自分は全くの稽古不足で、不甲斐ないばかりでした。

自分というものを、もっと深く見つめ直した稽古が必要だと感じました。

誰しもが時間がない中で参加しているのだから、自分だけが時間がなかった。稽古ができなかったというのは単なる言い訳に過ぎない。 それも相当情けない部類の言い訳である。

これは私の生徒たちはもちろんなのだが、本当に練習をやり切って大会に参加したと言えるだろうか、疑問符をつけざるを得ないです。

館長曰く、それなりの結果が出せないのは、その練習が、足りないか間違っているかしかないのだ。

限られた時間の中でやるからには、その密度を濃くしなければならない。

改めて稽古に対する姿勢と、その内容について見直して行かなければならないだろうと思います。

また今回は多感な時期を迎えた生徒さんと、その保護者さんとの間でなかなかうまくコミュニケーションが取れないという問題もありました。

捲土重来! 次の大会こそみんなが笑顔になれるように、また各々が頑張った結果が得られるように、精いっぱい取り組んでいきたいと思います。


東京支部  笹下道場           高橋  純

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