真義館空手道とは
真義館空手道とは
「真」 と 「義」
空手の根源は愛です。
真義館では、武道を通じて人間として成長することを目標としています。
「全てのものに感謝をする修行」が稽古であり、日常生活でそれを実践することで自分自身を成長させていきます。
真の強さである「愛」と「感謝」を身につけるために、古伝の型で自分の内にある「我」を削ぎ落としていくのです。
分け隔てなく全てを愛することができなくてはなりません。
稽古を重ねることで相手を殺傷する技術ではなく、自分自身も、そして相手も活かされる「活人術」を身につけることができます。
黒帯取得には古伝型と活人術の『活人空手』と、古伝型とフルコンタクト空手の『フルコンタクト活人空手』のいずれかを選択することができます。学ぶにあたり運動経験は必要ありません。
真義館の12種類の型は、国際空手道円心会館及び沖縄古伝空手心道流の型などを参考にしています。
「真」とは嘘、偽りのない正しいこと、真実、真心。真理。
「義」とは人として行うべき正しい道。利欲に引かれず筋道を立てる心。
「真義館」は、『絆を大切にし、思いやりを持って物事に向かう、門下生や保護者の方々の姿そのままを新流派の名称に』という想いから命名されました。
たとえ友人同士、先輩後輩であっても自然な礼節を忘れない。
嘘がない、守る、諦めない。
心と心の理解。
人から必要とされる流派であることを目指し、その「真義」を空手を通して、それぞれが、自分自身で見つけていきます。
稽古の意義
空手の稽古は自分自身と向き合い、弱点(できないこと)を克服するまで行わなければなりません。
多くの弱点を克服できた分、次元の高い空手になっていきます。
古流の型を中心に、安全性を重視した稽古を通じて、「気」の習得と共に、調和のとれた人間形成を目指します。
真義館では、空手で学んだことを日常生活で活かしていくことが「実践」だと考えています。
日々の生活の中では「愛」「感謝」「反省」を忘れてはなりません。
損をすることも喜びとし、利他の行動を実践して下さい。
試合も日常の一部です。試合を通じて日頃の稽古の厳しさを日常に繋げていかなければなりません。
試合で鍛えらる心身が、自己を見つめることにも適しています。
心身を鍛錬し精進する時間を大切にしなければなりません。
親しき人にも自然な礼節を忘れてはなりません。
全ての物を愛することができれば、自分自身も世界も変わっていきます。
私たちも100年後には、もういません。
みんな仲良く、幸せな人生を生きていきませんか?