ご挨拶　東京支部長　岩上隆一

2012 年 11 月 25 日 – PM 7:42


本日最後の稽古を終え、参加した生徒と一緒に道場の引っ越しを行いました。

思えば、恵比寿のバレエスタジオから、この西五反田の地に常設道場として開設移転してから二十年近くになります。
思えばあっという間に時が過ぎていきました。

思い出の詰まったこの道場を引き払い、新天地へと向かって行くにあたって寂しさとも悲しさとも、さりとて嬉しさとも違う、何とも形容しがたい感慨が込み上げてまいります。
当時から残っている道場生も今は僅かとなりました。

何人もが入門し、何人もが去ってゆき、  その間、どれ程の血と汗と涙が流されたことでしょうか。
厳しく激しい練習の代償として、常勝軍団の名を欲しいままにさせていただいた時期もありました。
これからは心機一転、広尾に移転いたしますが、皆様のお陰様で過ごせていることを忘れず、感謝の気持ちで稽古に励んでまいります。
そしてお世話になった皆様、厳しくも限りなく優しい館長、素晴らしい仲間たちと共々に人生を歩むことができて幸せです。
これより先も真義館の空手を通じ、人として成長し、人間性を磨き高め、真の強さの追求をして参ります。
今後共、何卒宜しくお願い申し上げます。
真義館 東京支部長　　　　岩上隆一
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